ご相談のきっかけは…

春日井市にお住まいのお客様から、

「屋根から黒い破片のようなものが庭に何度も落ちてくる」

とのご連絡があり、現地調査に伺いました。

お話を伺うと、築20年ほどのお宅で、1年半ほど前に外壁と屋根の塗装をされたとのことです。

屋根に上がってみると…

梯子をかけて屋根に上がってみたところ、屋根材の一部が大きく剥がれ、割れも多数見受けられる状態でした。

一見きれいに塗装されているように見える屋根ですが、細部を見ていくと…

• スレートの先端が割れている

• 表面がめくれたように剥がれている

• 塗膜が浮いている箇所もある

屋根材は「松下電工 シンフォニー」でした

調査結果から、この屋根材は**松下電工（現パナソニック電工）の「シンフォニー」**と判明しました。

特徴的なウロコ状の模様と、めくれるような劣化症状が一致しています。

シンフォニーってどんな屋根材？

「シンフォニー」は、1990年代後半～2000年代に流通していたスレート系屋根材で、意匠性（デザイン）に優れた製品です。

ただし、経年劣化により割れや剥がれが生じやすいことがあり、注意が必要です。

高齢者の方は特に注意を！

お住まいの屋根が古くなってきている方、高齢者の方は屋根の状態に気づかないまま放置されることが多く、落下物でケガをされる危険もあります。

今回のように、**「何かが落ちてきた」「音がする」**など少しでも気になることがあれば、すぐにご相談ください。

街の屋根やさん春日井店では…

• 屋根の無料点検・診断

• 写真付きのわかりやすい報告書

• 屋根材に合った最適な修繕提案

を行っております。

まとめ

• スレート屋根から破片が落ちてきたらすぐ調査を

• 築20年以上経過している場合は、屋根材の種類と劣化状況の確認が大切

• 松下電工シンフォニーは劣化症状が進むと塗装が難しいケースも

屋根のことが少しでも不安な方は、お気軽に街の屋根やさん春日井店までご相談ください！