2026.08.25
こんにちは!街の屋根やさん春日井店です。 今回は、春日井市内のお客様より**「屋根から雨漏りしているので一度見てほしい」**とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。 今回のお住まいは、寄棟形状のスレート屋根です。2階屋根には4面に太陽光パネルが設置されているため、屋根の状態を…
こんにちは、街の屋根やさん春日井店です。
先日、名古屋市では1時間の降雨量が観測史上最多となる記録的な大雨が降りました。
短時間に大量の雨が降る、いわゆるゲリラ豪雨。
今回のような想定を超える雨では、これまで一度も雨漏りしたことがなかった建物でも、突然雨漏りが発生するケースがあります。
そんな中、今回は瀬戸市のお客様から「先日の大雨で雨漏りした」とご相談をいただき、現地調査に伺いました。
建物は2階建ての店舗です。
「普段は雨漏りしないのに、あれだけの大雨が降った時だけ雨漏りした」
このようなケースは、単純に「たまたま雨が多かっただけ」と考えてしまうのは危険です。
今回のような記録的な豪雨は、建物が持っている排水能力や屋根・防水部分の弱点を表面化させるきっかけになることがあります。
そこで今回は、屋根全体を安全かつ詳細に確認するため、ドローンを使用して現地調査を行いました。
今回調査した建物は、2階建ての店舗です。
屋根の形状は東西方向に流れる切妻屋根で、屋根材には瓦棒屋根が使用されていました。
また、建物の東面と南面にはパラペットの立ち上がりがあります。
パラペットとは、屋根の周囲や外壁より高く立ち上がった壁の部分です。
デザイン性や防風などの役割がありますが、屋根の形状によっては雨水を効率よく排水するための設備が非常に重要になります。
特に今回の建物では、東面側のパラペット内側に**排樋(はいとい)**が設置されていました。
そのため、ドローンで屋根全体の形状や雨水の流れを確認しながら、雨漏りの原因を詳しく調査しました。
今回の調査で特に注意して確認したのが、東面パラペット内側の排水部分です。
記録的な豪雨では、通常の雨とは違い、短時間に大量の雨水が屋根へ流れ込みます。
その際、排水能力が追いつかなければ、雨水が排水口や排樋からあふれてしまうことがあります。
今回の雨漏りについても、屋根の形状や排水経路を確認した結果、
東面のパラペット内側にある排樋部分で雨水がオーバーフローし、その影響によって雨漏りが発生した可能性が高い
と判断しました。
「屋根に穴が空いているから雨漏りする」
と思われる方も多いですが、実際には雨漏りの原因はそれだけではありません。
今回のように、
などが原因となって雨漏りが発生することもあります。
つまり、雨漏りを根本的に解決するためには、単純にコーキングをするだけではなく、「なぜそこに大量の雨水が溜まったのか」「雨水がどのように流れているのか」まで考える必要があります。
今回のお客様のように、
「普段の雨では大丈夫だった」
「台風やゲリラ豪雨のような強い雨の時だけ雨漏りした」
という場合、原因が分かりにくいため、そのまま様子を見る方も少なくありません。
しかし、一度でも建物内部に雨水が侵入した場合は注意が必要です。
雨漏りは、同じ場所から毎回同じように発生するとは限りません。
雨の量や風向き、雨が降る時間などの条件によって、
「今回は雨漏りした」
「次の雨では大丈夫だった」
ということもあります。
だからこそ、雨漏りが止まったからといって、原因まで解決したとは限らないのです。
今回の記録的な豪雨は、お住まいや店舗が持っている弱点を知らせてくれたサインかもしれません。
今回の調査結果をもとに、お客様には2つの工事をご提案しました。
1つ目は、現在の瓦棒屋根に対する屋根カバー工法です。
カバー工法とは、既存の屋根をすべて撤去するのではなく、既存屋根を活かしながら新しい屋根材を施工する工事です。
既存屋根の状態を確認したうえで適切な施工方法を選択する必要がありますが、屋根を新しくすることで、今後の雨漏りリスクを抑えることにつながります。
店舗の場合、建物を長く使用していくことを考えると、
「今の雨漏りだけを止める」
のではなく、
「今後も安心して建物を使い続けられる状態にする」
という視点が非常に重要です。
今回、特に重要なポイントとなるのがこちらです。
東面のパラペット内側については、現在の排水方法を見直し、雨水を適切に排水できるよう新しく作り替える工事をご提案しました。
今回の雨漏り原因は、単純に屋根材だけの問題ではなく、
「大量の雨水をどのように屋根から排水するか」
という部分が大きなポイントになります。
屋根を新しくしても、排水経路に問題が残っていれば、再び同じような豪雨が発生した際に雨水があふれる可能性があります。
そのため弊社では、屋根だけを見るのではなく、
屋根の勾配
雨水の流れる方向
排水口の位置
パラペットの形状
雨樋・排水経路
まで総合的に確認したうえで、工事方法をご提案しています。
雨漏りすると、
「穴が開いている場所をコーキングすれば直るのでは?」
と思われる方も多いです。
もちろん、原因によっては部分的な補修で改善できるケースもあります。
しかし、今回のように雨水がオーバーフローしていることが原因の場合、表面的な補修だけでは根本的な解決にならない可能性があります。
大切なのは、
雨水がどこから入り、どこに溜まり、どのような経路で建物内部へ侵入したのか
を正しく調査することです。
原因を特定しないまま工事をしてしまうと、
「工事したのにまた雨漏りした」
という結果になってしまうこともあります。
だからこそ、街の屋根やさん春日井店では、状況に応じてドローンも活用しながら、屋根全体の状態を確認しています。
今回のような店舗や、屋根に簡単に上がることが難しい建物の場合でも、ドローンを活用することで屋根全体を確認できます。
お客様自身では普段見ることのできない、
などを確認することができます。
「屋根の上は見えないから分からない」
という状態では、適切な工事の判断も難しくなります。
まずは現在の状態をしっかり確認し、必要な工事だけをご提案することが大切です。
今回のような記録的な豪雨の後は、
「今は雨漏りしていないから大丈夫」
と思っていても、屋根や排水部分に負担がかかっている可能性があります。
特に、
このような症状がある場合は、一度専門業者による点検をおすすめします。
雨漏りは放置すると、建物内部の木材や下地を傷め、結果的に工事費用が大きくなることもあります。
「大したことないかもしれない」
と思っていた小さな雨漏りが、後から大きな工事につながることも少なくありません。
逆に早い段階で原因を確認できれば、必要以上に大掛かりな工事をしなくて済む可能性もあります。
今回の瀬戸市の店舗では、ドローン調査によって屋根全体とパラペット周辺の状況を確認し、瓦棒屋根のカバー工法と、パラペット内側の排水部分を改善する工事をご提案しました。
雨漏りは、目に見えている場所だけを補修しても、原因が別の場所にあることがあります。
特に今回のような豪雨による雨漏りでは、屋根だけでなく、雨水の排水経路まで含めて調査することが重要です。
「先日の大雨から雨漏りするようになった」
「豪雨の時だけ天井にシミが出る」
「屋根の状態を一度見てほしい」
「店舗や工場の屋根から雨漏りしている」
そんなお悩みがありましたら、ぜひ街の屋根やさん春日井店へご相談ください。
屋根の状態を確認し、原因をしっかり調査したうえで、お客様の建物に合った工事方法をご提案いたします。
雨漏りは、早めの確認が建物を長持ちさせる第一歩です。
気になる症状がある方は、悪化する前にぜひ一度お問い合わせください。
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