2026.09.12
先日の大雨で再び発生した雨漏りについてご相談をいただきました こんにちは、街の屋根やさん春日井店です。 今回は先日の大雨の後、名古屋市守山区のお客様から雨漏りについてお問い合わせをいただき、現地調査に伺いました。 お客様のお話では、以前にも雨漏りが発生したため、他の業者に依頼して…

雨漏りがしているからの相談を受け現地調査に伺いました
他社にも見てもらい雨漏りしている箇所の上のベランダに水をまきそこから雨漏りしていると言われたそうですが
弊社の現地調査ではその場所ではなく屋根の谷樋からの雨漏りだと判断しお伝えしました





こんにちは、街の屋根やさん春日井店です。
今回は、名古屋市守山区にて、築40年以上が経過した住宅の谷樋(たにどい)の張り替え工事を行いました。
お客様のお住まいでは雨漏りが発生しており、以前、他社に調査を依頼した際には「ベランダからの雨漏りではないか」と説明を受けていたそうです。
しかし、弊社で現地調査を行ったところ、雨漏りの原因はベランダではなく、長年使用されてきた銅板製の谷樋にあると判断しました。
実際に谷樋には穴が開いており、そこから雨水が浸入していました。施工前に穴の開いた部分へ応急的にテープを貼ったところ、雨漏りが止まったそうです。
今回は、雨漏りの原因となった銅板の谷樋を撤去し、新しいガルバリウム鋼板製の谷樋へ交換しました。
あわせて、銅板の谷樋に穴が開く理由や、瓦の釉薬との関係についても詳しく解説します。
谷樋とは、屋根の面と面が合わさる谷状の部分に設置される部材です。屋根に降った雨水を集め、軒先の雨樋などへ排水する重要な役割を担っています。
今回のお住まいは築40年以上が経過しており、既存の谷樋には銅板が使用されていました。
銅板は加工性に優れ、古くから屋根や雨樋などに使用されてきた金属です。しかし、長期間にわたって使用すると、雨水による腐食や摩耗などによって部分的に薄くなり、穴が開くことがあります。
特に谷樋は、屋根に降った雨水が集中して流れる場所です。小さな穴でも、その下にある防水層や屋根下地の状態によっては、建物内部へ雨水が入り込む原因になります。
今回も、銅板の谷樋に穴が開いていたことが、雨漏りにつながっていました。
銅板は耐久性のある金属ですが、どのような環境でも永久に使用できるわけではありません。
銅板の谷樋に穴が開く原因として、主に次のようなものが挙げられます。
銅は空気や水分に触れることで表面に酸化皮膜などを形成します。この皮膜は銅板を保護する働きを持ちますが、環境によっては腐食が局所的に進行することがあります。
谷樋では、屋根に降った雨水が繰り返し流れます。雨水の流れ方や水分が残りやすい部分、周囲の材料や汚れなどの条件によっては、銅板の一部が徐々に薄くなることがあります。
長い年月をかけて銅板が摩耗・腐食し、最終的に穴が開いてしまうのです。
銅板の谷樋に穴が開く原因を考えるうえで、屋根に使用されている瓦の種類も重要です。
陶器瓦の表面には、釉薬(ゆうやく)と呼ばれるガラス質の被膜が施されているものがあります。釉薬は瓦の表面を覆い、吸水を抑えたり、色や光沢を与えたりする役割を持っています。
釉薬には、種類や製造方法によってさまざまな成分が含まれています。また、瓦の表面に付着した汚れや、周囲の環境から流れ込む物質なども、銅板の腐食に影響する場合があります。
こうした条件が重なると、瓦から流れ落ちる雨水が銅板の谷樋に影響し、局所的な腐食を促進する可能性があります。
ただし、釉薬が施された瓦を使用しているからといって、必ず銅板に穴が開くわけではありません。 釉薬の成分や瓦の種類、雨水の流れ方、銅板の状態などによって影響は異なります。
穴が開いた原因を正確に判断するには、実際の屋根の状態や銅板の腐食状況を確認することが大切です。
谷樋は屋根の複数の面から雨水が集まる場所です。そのため、一般的な屋根面よりも多くの雨水が流れ込みます。
また、落ち葉や砂ぼこりなどがたまると、水の流れが妨げられる場合があります。水分が残りやすい状態や、汚れなどが付着した状態が続くと、部分的な劣化につながることもあります。
このように、銅板の谷樋に穴が開く原因は一つとは限りません。築年数だけで判断せず、実際の劣化状況を確認することが重要です。
今回のお客様は、以前の業者による調査でベランダからの雨漏りだと説明されていたそうです。
しかし、弊社で屋根の状態を確認したところ、銅板の谷樋に穴が開いていることを確認しました。
さらに、施工前に穴の開いた部分へ応急的にテープを貼ったところ、雨漏りが止まったそうです。
この結果も、谷樋が雨漏りの原因である可能性を裏付ける重要な手掛かりとなりました。
雨漏りは、室内で水が落ちてくる場所と、実際に雨水が浸入している場所が一致しないことがあります。屋根裏や建物内部を雨水が伝い、離れた場所にシミができるケースもあるためです。
だからこそ、雨漏り修理では症状が出ている場所だけを見るのではなく、屋根や外壁、ベランダなどの状態を確認し、原因を見極める必要があります。
弊社では、原因が特定できないまま修理を進めるのではなく、できる限り根拠を持って必要な工事をご提案することを大切にしています。
今回の工事では、穴が開いていた既存の銅板製の谷樋を撤去し、新しいガルバリウム鋼板製の谷樋へ張り替えました。
ガルバリウム鋼板は、鋼板にアルミニウム・亜鉛などを含むめっき層を設けた材料です。耐食性に優れ、屋根材や板金部材などに広く使用されています。
銅板と同じように金属製の部材ですが、材料の特性が異なるため、既存の銅板で穴が開いてしまった谷樋を改修する際の選択肢となります。
ただし、ガルバリウム鋼板も永久に劣化しないわけではありません。長く安心して使用するためには、適切な材料選びに加え、施工時の納まりや雨水の排水経路を確保することが大切です。
谷樋の張り替えでは、周囲の瓦との取り合い、防水層との関係、接合部などにも注意し、雨水が屋根内部へ入り込まないように納める必要があります。
今回は、雨漏りの原因となっていた谷樋を新しいガルバリウム鋼板製のものへ交換し、雨漏りの解消を図りました。
谷樋は屋根の上にあるため、地上から劣化の状態を確認することが難しい部位です。
しかし、谷樋に穴が開いたり、接合部分に不具合が生じたりすると、雨水が屋根内部へ浸入する可能性があります。
雨漏りを放置すると、屋根下地の腐食や天井のシミ、壁内部の傷みなど、被害が広がるおそれがあります。
特に築年数が40年以上経過している住宅では、銅板の谷樋だけでなく、屋根材や棟板金、防水部分なども含めて状態を確認することをおすすめします。
次のような症状がある場合は、早めに専門業者へご相談ください。
雨が降ると天井や壁にシミができる
強い雨のときだけ雨漏りが発生する
以前に修理したのに雨漏りが再発する
築年数が長く、谷樋の点検をしたことがない
今回は、名古屋市守山区にて、築40年以上の住宅の銅板製谷樋をガルバリウム鋼板製へ張り替えました。
当初はベランダからの雨漏りと考えられていたものの、実際には谷樋に穴が開いていたことが原因でした。原因を見極めたうえで適切な修理を行うことにより、雨漏りの解消につなげることができました。
雨漏りは、原因を特定しないまま補修を繰り返すと、時間も費用も余分にかかってしまう可能性があります。
街の屋根やさん春日井店では、名古屋市守山区をはじめ、春日井市・小牧市・瀬戸市周辺で、屋根の点検や雨漏り修理、谷樋の張り替え工事を承っております。
「他社に見てもらったけれど原因が分からない」「何度修理しても雨漏りが止まらない」といったお悩みも、お気軽にご相談ください。
お住まいの状態をしっかり確認し、必要な修理とその理由を分かりやすくご説明したうえで、適切な工事をご提案いたします。
大切なお住まいを長く守るためにも、雨漏りに気付いた際は、早めの点検・修理をご検討ください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん春日井店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.