トヨタホームの塗装、10年を過ぎたら要注意？

春日井市内でも人気の高いハウスメーカー「トヨタホーム」。 トヨタグループならではの鉄骨構造住宅で、耐震性・耐久性に優れた設計が魅力です。

ただし、どんな住宅でも外壁や屋根の塗装は10年～15年ごとに必要です。 外観の美観維持だけでなく、防水性・断熱性の確保のためにも早めの塗装が重要です。

トヨタホームの外壁材は一種類ではありません！シリーズによって違います

実はトヨタホームの外壁は一律ではなく、以下のように住宅シリーズや選択オプションによって使われている素材が異なります：

✅ 1. ニューセラミックウォール（窯業系サイディング）

• トヨタホームの主力外壁材。

• セラミック成分を配合した窯業系サイディングで、耐久性と耐火性に優れています。

• 厚みは16mmまたは20mmあり、塗装時は塗膜の柔軟性と密着性が重要です。

✅ 2. タイル外壁（LIXIL製など）

• 高価格帯のプランで採用されることが多い外壁材。

• タイル自体は塗装不要ですが、目地の劣化や部分補修は必要になることも。

• 一般塗装より高圧洗浄と目地メンテナンスがメインになります。

✅ 3. ALC外壁（高級シリーズ：エスパシオLSなど）

• 一部高級モデルに採用。

• 厚み100mmのALC（軽量気泡コンクリート）パネルは耐震・耐火性に優れる一方、塗膜が劣化すると吸水しやすくなり、劣化が急速に進行します。

• シーリングと下塗り材の選定が非常に重要です。

このように、住宅のシリーズによって施工方法や使用塗料の選定が異なるため、現地調査での正確な診断が重要になります。

屋根はカラーベストや金属屋根が主流！劣化のサインを見逃すな

トヨタホームの屋根材は主に以下の2種類：

カラーベスト（平板スレート）

• 色あせやコケ、クラックが出やすい。

• 経年で吸水性が上がり、塗装の下地としての強度が弱くなる場合も。

金属屋根（ガルバリウム鋼板など）

• 錆や退色、ジョイント部の劣化が主な症状。

• 専用の下塗り材が必要。

弊社では、劣化したカラーベストに対しては、スズカファインの「ベスコロフィラーHG」を下塗りに使用します。これにより、吸い込みムラを防ぎ、上塗り塗料の密着性を最大限高めます。

使用塗料：アステックペイント「スーパーシャネツサーモ」シリーズ

春日井市での屋根塗装には、アステックペイントの「スーパーシャネツサーモSi／F」シリーズをよく採用しています。

• 遮熱性能に優れ、室内温度の上昇を抑制

• 紫外線に強く、色あせしにくい

• 耐用年数：12～15年

耐久性とコストのバランスに優れ、トヨタホームの鉄骨構造と非常に相性が良いです。

ハウスメーカー経由は高額！地域密着の弊社に直接依頼するメリット

トヨタホーム経由で塗装を依頼すると、実際の施工は地元の協力業者が行います。

つまり：

お客様 → トヨタホーム → 下請業者（地域塗装店）

この構造のため、中間マージンが発生し、費用が20～40％割高になることも少なくありません。

地域密着の弊社に直接依頼すると：

• 同等の塗料・施工で大幅なコストダウンが可能

• 現地調査・見積り・施工管理まで一貫体制

• 担当者が途中で変わらないため安心感あり

• 柔軟なアフター対応（最短即日訪問も可）

トヨタホームの塗装は実績豊富な「街の屋根やさん春日井店」にお任せを

弊社では、トヨタホームの塗装実績が多数あります。 外壁材・屋根材の構造や、各種シリーズの特性を熟知しているからこそ、最適なプラン提案・施工が可能です。

施工の工程や事前調査の丁寧な説明で、多くのお客様に安心していただいております。