2026.08.28
こんにちは!街の屋根やさん春日井店です。 本日は春日井市にて、築15年を迎えたトヨタホームのお住まいの現地調査に伺いました。 今回のお客様は、最近ハウスメーカーによる15年点検を受け、今後のメンテナンスとして 2階バルコニーの防水工事 外壁塗装工事 をご提案されたとのことです。 …
街の屋根やさん春日井店です。
今回は、春日井市内にて屋根と外壁の現地調査を行いました。
今回のお客様は築20年ほどのお住まいで、これまで屋根や外壁のメンテナンスを一度も行っていないとのことでした。
お問い合わせいただいたきっかけは、なんと屋根のスレートが1枚、隣のお宅に落下したことでした。
お客様自身では屋根の異常に気付いていなかったそうですが、隣家の方から「屋根材が落ちてきた」と教えてもらい、そこで初めて屋根の状態を確認することになったそうです。
屋根は高所にあるため、地上から見ただけでは劣化状況を正確に判断することが難しいケースがあります。
そこで今回は、弊社のドローンを使用して屋根全体を上空から確認し、外壁については目視による現地調査を行いました。
今回の屋根はスレート屋根です。
築20年が経過しており、これまで一度もメンテナンスを行っていないということでしたので、屋根材の状態を重点的に確認しました。
ドローンで屋根全体を確認したところ、スレートが1枚完全に欠損している状態を確認しました。
すでに実際に屋根材が1枚落下しているため、単なる美観上の問題ではありません。
スレートが欠損した部分では、屋根材の下にある防水紙などが雨水にさらされる可能性があり、放置期間が長くなれば雨漏りにつながるリスクもあります。
また、屋根全体を確認すると、スレートの色あせがかなり進行している状態でした。
スレート屋根は新築時には表面が塗装されており、紫外線や雨風から屋根材を保護しています。
しかし、長年紫外線や風雨にさらされることで塗膜が徐々に劣化し、色あせが目立つようになります。
さらに劣化が進行すると、スレート自体が水分を吸収しやすくなり、反りやひび割れなどの劣化につながることがあります。
今回のお宅は築20年ということもあり、屋根材そのものだけではなく、屋根全体として今後のメンテナンス方法を検討する時期に入っていると判断しました。
今回のようにスレートが1枚落下している場合、「落ちた部分だけ新しいスレートに交換すればいいのでは?」と思われる方もいらっしゃいます。
もちろん、部分的な差し替えで対応できるケースもあります。
しかし、今回のように築20年が経過し、屋根全体の色あせなど劣化が進行している場合は、1枚だけを交換して終わりという考え方ではなく、今後10年、15年先まで考えたメンテナンス方法を検討することが重要です。
部分補修を行っても、既存のスレート屋根全体の劣化が進んでいれば、今後別の場所でひび割れや欠損などが発生する可能性があります。
そのため弊社では、今回のお住まいについて屋根カバー工法をご提案しました。
今回の屋根は、既存のスレートをすべて撤去する葺き替えではなく、既存スレート屋根を活かして新しい屋根材を施工する屋根カバー工法をご提案しました。
カバー工法は、既存屋根の状態を確認したうえで、既存屋根を撤去せず、その上から防水性を確保したうえで新しい屋根材を施工する工法です。
既存屋根の撤去・処分にかかる費用や工事期間を抑えやすいというメリットがあります。
ただし、どんなスレート屋根でも無条件にカバー工法ができるわけではありません。
既存屋根の下地や防水紙の状態、雨漏りの有無、屋根の納まりなどを確認したうえで、適切な工法を選択する必要があります。
今回もドローンによる屋根全体の確認を行い、現状を把握したうえで今後のメンテナンス方法をご提案しています。
続いて外壁も確認しました。
外壁については目視による現地調査を行いました。
今回のお住まいでは、外壁材そのものだけではなく、板間の目地部分に使用されているシーリングの劣化が目立っていました。
長年紫外線や雨風にさらされたことでシーリングが硬化し、劣化した部分ではシーリングが取れてしまっている箇所も確認しました。
外壁の目地に施工されているシーリングは、単なる隙間埋めではありません。
外壁材同士の隙間から雨水が内部へ浸入することを防いだり、外壁材の動きに追従したりする重要な役割があります。
そのため、シーリングが硬化・ひび割れ・剥離などを起こしている場合は、放置せずに状態を確認することが大切です。
特に今回は、築20年間メンテナンスを一度も行っていないため、屋根だけではなく外壁についても同時にメンテナンスを検討するタイミングと判断しました。
今回の外壁については、劣化したシーリングを撤去して新しいシーリングを施工するシーリング打ち替え工事と、外壁塗装をご提案しました。
シーリングは表面だけに新しい材料を薄く塗るのではなく、既存の劣化したシーリングを適切に撤去したうえで、新しいシーリング材を充填することが重要です。
また、外壁塗装についても、単純に色を塗り替えるだけではありません。
外壁表面の状態を確認し、適切な下塗り材を選定したうえで、仕上げ塗料を施工します。
外壁塗装によって外観をきれいにするだけでなく、外壁を紫外線や雨水から保護し、建物を長く維持するためのメンテナンスとして行います。
今回のお宅では、
・築20年
・屋根のメンテナンス歴なし
・外壁のメンテナンス歴なし
・スレート1枚が落下
・屋根全体の色あせ
・外壁シーリングの硬化・脱落
という状態でした。
このような場合、屋根だけ、外壁だけと分けて考えるのではなく、建物全体のメンテナンス計画として考えることが重要です。
特に屋根工事や外壁塗装では、工事内容によって足場が必要になります。
屋根カバー工法と外壁塗装を別々の時期に行うと、その都度足場が必要になるケースもあります。
そのため、屋根と外壁のメンテナンス時期が重なっている場合には、同時施工も含めて検討することで、効率よく建物のメンテナンスを行える場合があります。
今回のお客様は、隣家の方から屋根材が落ちたことを教えてもらったことで、屋根の劣化に気付くことができました。
しかし、屋根材の落下は非常に危険です。
スレートが落下したということは、屋根のどこかで固定状態や屋根材そのものに問題が発生している可能性があります。
また、屋根材が1枚なくなった状態を長期間放置すれば、雨水が浸入して下地や防水紙などに影響を与える可能性もあります。
「屋根材が落ちたけれど、雨漏りしていないから大丈夫」と考えず、できるだけ早い段階で専門業者による点検を受けることをおすすめします。
街の屋根やさん春日井店では、屋根の状態を確認する際にドローンを活用した現地調査も行っています。
地上から確認するだけでは分からない屋根の状態を上空から確認し、屋根全体の状況を把握したうえで、お客様のお住まいに適した修理・メンテナンス方法をご提案しています。
春日井市で、
「屋根材が落ちた」
「スレート屋根が色あせてきた」
「築年数が経過しているが一度もメンテナンスしていない」
「屋根と外壁をまとめて点検してほしい」
という方は、お気軽に街の屋根やさん春日井店までご相談ください。
屋根の状態をしっかり確認したうえで、必要な工事と不要な工事を明確にし、お住まいの状態に合わせたメンテナンスをご提案いたします。
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