2026.05.26
お客様より「雨樋が壊れていて雨がうまく流れない」とご相談をいただきました。 築30年ということもあり ・雨樋の破損・外壁の劣化・屋根の漆喰不良 👉 住宅全体に経年劣化が見られる状態でした。 今回は 👉 雨樋交換工事を中心とした外装点検内容 をご紹介いたします。 1分でわかる!この…
こんにちは!街の屋根やさん春日井店です。
本日は春日井市にて、築15年を迎えたトヨタホームのお住まいの現地調査に伺いました。
今回のお客様は、最近ハウスメーカーによる15年点検を受け、今後のメンテナンスとして
をご提案されたとのことです。
ハウスメーカーから点検時に「そろそろメンテナンスが必要です」「早めに工事を行った方が良いです」と言われると、多くのお客様が「すぐに工事をしなければ雨漏りするのではないか」と不安になります。
しかし、本当に今すぐ大規模なメンテナンスが必要なのかどうかは、実際の建物の状態を確認した上で判断することが大切です。
そこで今回は、弊社でも外壁とバルコニー防水の状態をしっかりと確認させていただきました。
まず外壁の状態から確認しました。
築15年ということで、多少の色褪せや劣化を想像していましたが、実際に確認してみると外壁全体は非常にきれいな状態でした。
大きなひび割れや著しい塗膜の劣化も見られず、現時点で「すぐに外壁塗装をしなければ建物に重大な問題が発生する」という状態ではありません。
細かく確認すると、外壁材の板間目地に使用されているガスケットの一部に浮きが見られました。
ハウスメーカー住宅では、一般的なシーリングとは異なる部材や独自の納まりが採用されていることも多く、こうした部分については建物の仕様を理解した上で適切に点検・補修する必要があります。
もちろん、劣化を放置して良いというわけではありません。
しかし、今回の外壁の状態を見る限り、今すぐ全面塗装が必要というよりも、今後の劣化状況を確認しながら計画的にメンテナンスを検討していくことが現実的だと判断しました。
続いて、お客様が特に気にされていた2階バルコニーの防水状態を確認しました。
こちらのお住まいでは、バルコニーに塩ビシート防水が施工されていました。
塩ビシート防水は、耐候性や防水性能に優れた防水工法ですが、経年によってシートのジョイント部分や端部などに劣化が発生することがあります。
今回確認したところ、ジョイント部分にほんのわずかな浮きが見られました。
ただし、現時点で大きくシートが剥がれている状態や、明らかに防水性能が失われているような状態ではありませんでした。
そのため弊社の判断としては、今すぐに全面的な防水工事を行わなければならないという状態ではないとお客様にお伝えしました。
今回の建物で特に注意が必要なのが、バルコニーの真下がリビングになっているという点です。
万が一、バルコニーの防水層が劣化して雨漏りが発生した場合、雨水が直接室内側へ浸入する可能性があります。
バルコニー下が駐車場や屋外スペースの場合と比べ、居室の上にバルコニーがある建物では、雨漏りが発生した際の影響が大きくなることがあります。
天井や壁のシミだけではなく、断熱材や下地材の腐食、カビの発生などにつながる可能性もあります。
だからこそ、「まだ大丈夫だから何もしなくていい」という考え方ではなく、定期的に状態を確認しながら、適切なタイミングで防水工事を行うことが重要です。
今回は現地の状態を確認した上で、「現時点では急いで全面防水を行う必要はないものの、今後も定期的な点検は行いましょう」とご説明させていただきました。
今回、お客様には将来的に外壁塗装を行うタイミングで、バルコニー防水も同時に行うことをご提案しました。
その大きな理由の一つが、足場代の節約です。
外壁塗装を行う場合は、基本的に建物の周囲へ足場を設置する必要があります。
そして、防水工事を先に行い、数年後に外壁塗装を行うとなると、その際に再び足場を設置することになる場合があります。
それぞれの工事を別々のタイミングで行えば、その都度費用が発生することになります。
一方で、
外壁塗装+バルコニー防水工事
を同じタイミングで計画することができれば、工事内容によっては一度の足場設置でメンテナンスを進めることができます。
建物の状態に問題がないにもかかわらず「今すぐ工事をすること」だけを目的にするのではなく、今後必要になるメンテナンス全体を考えて、最も費用対効果の良いタイミングで工事を行うことも大切です。
弊社では、お客様の建物の状態を確認した上で、本当に今必要な工事なのか、数年後でも問題ないのかを正直にお伝えすることを大切にしています。
近年、トヨタホームをはじめとしたハウスメーカー住宅にお住まいのお客様から、メンテナンスについてのご相談をいただく機会が増えています。
ハウスメーカーの住宅には長期保証制度が設けられているケースも多く、一定の期間ごとにメーカー指定の点検やメンテナンスを行うことが保証継続の条件となっている場合があります。
そのため、「ハウスメーカー以外で工事をすると長期保証に影響するのではないか」と心配されるお客様も少なくありません。
実際に、保証内容や条件についてはメーカーや建物の契約内容によって異なりますので、外部業者で工事を行う前には現在加入している保証制度の内容を確認することが重要です。
一方で、住宅を50年という長い期間にわたって維持していくことを考えると、定期的な外壁塗装や防水工事、屋根工事などをすべてハウスメーカーへ依頼した場合、トータルのメンテナンス費用が大きくなることもあります。
「安心のためにハウスメーカーへすべて任せる」という選択肢もありますが、工事費用や建物の現状を比較せずにそのまま契約してしまうのではなく、地域の専門業者からも一度話を聞いてみることをおすすめします。
大切なのは、単純に「ハウスメーカーだから高い」「地域業者だから安い」と決めつけることではありません。
建物の状態を正確に判断し、必要な工事を必要な時期に行うこと。
そして、工事内容・使用材料・保証内容・費用をしっかり比較した上で、ご自身が納得できる業者を選ぶことが重要です。
今回のように、ハウスメーカーの定期点検で外壁塗装や防水工事を提案され、
「本当に今すぐ工事が必要なの?」
「見積もり金額が高額で驚いた」
「メーカー以外の業者にも一度見てもらいたい」
とお悩みの方は、ぜひ街の屋根やさん春日井店へご相談ください。
私たちは、工事をすることだけを目的に現地調査を行っているわけではありません。
今回のように、建物の状態を確認して「まだ急いで工事をする必要はありません」と判断した場合には、そのように正直にお伝えしています。
住宅のメンテナンスは、一度工事をしたら終わりではありません。
築15年、20年、30年と建物の状態を見ながら、必要な工事を計画的に行っていくことが、結果的に住まいを長持ちさせ、無駄な出費を抑えることにもつながります。
ハウスメーカーから提案を受けた見積書の内容が分からない場合や、「この工事は本当に必要なのか」と疑問に思った場合のセカンドオピニオンとしてのご相談も大歓迎です。
春日井市を中心に、地域密着で屋根・外壁・雨漏り・防水工事に対応しております。
大切なお住まいのことだからこそ、急いで契約する前に一度専門業者の意見を聞いてみませんか?
トヨタホームなどのハウスメーカー住宅についても、建物の状態をしっかり確認し、お客様にとって最適なメンテナンス計画をご提案いたします。
外壁塗装、防水工事、屋根工事、雨漏り調査など、お住まいのメンテナンスに関するお悩みは、ぜひ街の屋根やさん春日井店へお気軽にお問い合わせください!
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