2026.09.11
こんにちは、街の屋根やさん春日井店です。 先日、名古屋市では1時間の降雨量が観測史上最多となる記録的な大雨が降りました。 短時間に大量の雨が降る、いわゆるゲリラ豪雨。 今回のような想定を超える雨では、これまで一度も雨漏りしたことがなかった建物でも、突然雨漏りが発生するケースがあり…
こんにちは、街の屋根やさん春日井店です。
今回は先日の大雨の後、名古屋市守山区のお客様から雨漏りについてお問い合わせをいただき、現地調査に伺いました。
お客様のお話では、以前にも雨漏りが発生したため、他の業者に依頼してコーキングによる補修を行ったそうです。
その際の修理費用は約3万円。
しかし、先日の大雨によって再び雨漏りが発生してしまったとのことで、今回弊社へご相談をいただきました。
雨漏りは、室内に水が落ちている場所だけを補修しても、根本的な原因が解決していなければ再発してしまいます。
そのため弊社では、まず建物全体の状況を確認し、雨水がどこから侵入しているのかをしっかり調査することを重要視しています。
今回のお住まいは、築49年の木造住宅です。
屋根には瓦が使用されており、外壁はモルタル壁となっていました。
雨漏りが確認されていた場所は、1階のトイレの壁です。
一見すると、「1階の壁付近から雨水が侵入しているのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、雨漏りの場合は、実際に水が出ている場所と雨水の侵入口が大きく離れているケースも少なくありません。
そこで今回は、ドローンを使用して2階屋根を中心に詳しく調査を行いました。
瓦屋根は屋根の上を歩いて調査すると、瓦の割れやズレを引き起こしてしまう可能性があります。
ドローンを活用することで、屋根材を傷めるリスクを抑えながら、上空から瓦の状態や谷部分などを確認することができます。
ドローンによる調査の結果、今回の雨漏りの原因として考えられる箇所が判明しました。
それが、2階屋根に設置されている谷樋の穴あきです。
谷樋とは、屋根の面と面が交わる谷部分に設置されている板金のことです。
屋根に降った雨水が集まり、谷樋を通って下へ流れていくため、雨水が集中しやすい非常に重要な部分です。
今回のお住まいは築49年ということもあり、当時使用されていた谷樋には銅板が使用されていました。
銅製の谷樋は長年使用される中で劣化し、穴が開くことがあります。
谷樋に穴が開いてしまうと、本来であれば谷樋を通って排水される雨水が屋根の内部へ侵入してしまいます。
今回の調査でも、この谷樋の穴あきが雨漏りの大きな原因になっていると判断しました。
今回の住宅は、外壁がモルタル壁となっており、さらに建物の造りにも特徴がありました。
外壁と軒天、鼻隠し部分が一体化した仕様となっていたため、屋根から雨水が侵入しても外部から異常を発見しにくい状態でした。
一般的な住宅であれば、屋根から侵入した雨水が軒先付近まで回った場合、軒天に雨染みができたり、外壁周辺に変色などが現れたりすることがあります。
しかし今回の建物では、外壁と軒天、鼻隠しが一体化しているため、外から見ただけでは雨水の侵入経路を確認することが難しい状況でした。
そのため、2階屋根の谷樋から侵入した雨水が建物内部を伝い、壁の内側を通っていった結果、1階のトイレの壁に雨漏りとして現れた可能性が高いと判断しました。
雨漏りは、実際に雨水が出てくる場所だけを見ても原因が分からないことがあります。
「トイレの壁から雨漏りしているから、その上の壁が原因」とは限らず、今回のように屋根から侵入した雨水が建物内部を長い距離移動しているケースもあります。
お客様は以前、別の業者によって約3万円でコーキング補修を行っていました。
しかし、今回のように雨漏りの根本的な原因が屋根の谷樋にある場合、雨水の侵入口を正確に特定しないまま部分的にコーキングを行っても、雨漏りが再発する可能性があります。
もちろん、コーキングによる補修が有効なケースもあります。
しかし、重要なのは**「どこから雨水が侵入しているのかを確認したうえで適切な工事を行うこと」**です。
雨漏りが何度も再発している場合は、目に見える部分だけを補修するのではなく、屋根や外壁などを含めて原因を調査することをおすすめします。
今回のお客様には、雨漏りの原因と考えられる銅製谷樋の穴あきを解消するため、
昇降用足場を設置したうえで、谷樋を新しく入れ替える工事
をご提案しました。
谷樋は屋根の重要な排水部分です。
穴が開いた状態をそのままにしておくと、雨が降るたびに屋根内部へ雨水が侵入し、野地板や垂木などの木材を腐食させてしまう可能性があります。
また、長期間雨漏りを放置すると、室内の壁や天井だけではなく、建物の構造部分まで被害が広がることもあります。
築年数が経過した瓦屋根では、瓦自体はまだ使用できる状態でも、今回のように谷樋や漆喰、板金部分などに劣化が発生しているケースがあります。
「瓦屋根だから丈夫で雨漏りしない」と思われる方も多いですが、屋根には瓦以外にもさまざまな部材が使用されています。
雨漏りが発生した場合は、瓦だけを見るのではなく、谷樋などの雨水が集中する部分までしっかり確認することが重要です。
今回のように、
といったお悩みはありませんか?
雨漏りは、実際に水が出ている場所だけを補修しても、根本的な侵入経路が解決していなければ再発する可能性があります。
街の屋根やさん春日井店では、屋根の状態を確認し、雨漏りの原因をしっかり調査したうえで、お住まいの状況に合わせたご提案を行っています。
名古屋市守山区をはじめ、春日井市、小牧市、瀬戸市など、屋根や雨漏りに関するお困りごとはお気軽にご相談ください。
「以前修理したのにまた雨漏りした」
そんな場合も、ぜひ一度、屋根全体の状況を確認してみることをおすすめします。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん春日井店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.