小牧市の皆さまへパミール屋根のカバー工法でルーフィングの敷き詰め。パミールは屋根塗装禁止！
2025.07.10
本日は【小牧市】でご相談の多い「パミール屋根」に関するご紹介です。現在、カバー工法による屋根リフォーム工事を行っております。 この「パミール屋根」は、塗装ではメンテナンスできない代表的な屋根材です。年数が経つと層間剥離（そうかんはくり）を起こしやすく、再塗装による保護ができないた…
春日井市の皆さまへ屋根材セキスイかわらUは塗装できない理由！！
こんにちは！
春日井市で屋根リフォーム・点検のことならお任せ「街の屋根やさん春日井店」です！
本日は、春日井市で多く使用されてきた屋根材「セキスイかわらU」について、皆さまにぜひ知っていただきたい重要なお話をブログにまとめました。
現在、「セキスイかわらU」に対して塗装によるメンテナンスを勧める業者が増えているというご相談を多くいただきます。
しかし実際には、「セキスイかわらU」は構造的な問題を抱えており、塗装では解決できない深刻な劣化が進行している場合も多く、塗装することで逆に危険性を見逃してしまう可能性すらあります。
本記事では、春日井市にお住まいの皆さまに向けて、「セキスイかわらU」への塗装がなぜ意味がないのか、そしてそのリスクについて分かりやすく解説しています。
さらに記事の最後には、「セキスイかわらU」についてより詳しく知りたい方向けの参考ページリンクも掲載しておりますので、ぜひ最後までご覧ください！
「セキスイかわらU」で施工された住宅にお住まいの方が抱える、よくあるお悩みについてお伝えします。
特に多いのが、「屋根の塗装が剥がれてきた」「見た目がボロボロで不安」といったご相談です。これは、「セキスイかわらU」に最も多く見られる劣化症状である“表面塗装の剥がれ”によるものです。
実際、私たち「街の屋根やさん春日井店」には、月に1〜2件のペースでセキスイかわらUに関する無料点検やご相談のご依頼をいただいております。
中でも多いご質問が、
「もう一度、屋根塗装すれば大丈夫ですか？」というもの。
結論から申し上げますと、「セキスイかわらU」は屋根塗装による再生はできません！
本記事では、その理由をわかりやすく解説し、なぜ塗装が意味をなさないのか、そしてどのような対処が必要なのかを詳しくご紹介しています。
「セキスイかわらU」に関する屋根のお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてください！
上記の画像は、ノンアスベストタイプのセキスイかわらUの屋根材です。
ご覧の通り、屋根表面には多数のひび割れが発生し、さらに過去に施された屋根塗装の剥がれが目立つ状態となっています。
このような症状は、ノンアスベスト製のセキスイかわらUに非常に多く見られる劣化トラブルの一例です。
特に1990年9月以降に製造されたノンアスベスト品は、強度が低く耐久性が著しく劣ることから、年数が経過するとひび割れ・欠け・塗膜の剥がれが進行しやすくなっています。
セキスイかわらUは劣化が進むと屋根材としての機能を果たせません
ノンアスベストの「セキスイかわらU」がひび割れや劣化でボロボロの状態になると、もはや屋根材としての役割を果たすことができません。
このような状態では、屋根塗装によるメンテナンスは効果がなく、むしろ危険を伴う可能性があります。
本質的な対処方法としては、以下のような施工が必要です：
- セキスイかわらUをすべて撤去
- 撤去後、ガルバリウム鋼板や金属屋根材への葺き替え工事
- または屋根カバー工法（重ね葺き）による対応
ただし、カバー工法を行う際も下地に使われているセキスイかわらUを撤去してからでないと、施工ができないケースがほとんどです。
セキスイかわらUの屋根に不安を感じたらまずは点検を！
屋根表面に少しでも「ひび割れ」や「塗装剥がれ」が見られた場合、早めの専門業者による点検・診断をおすすめいたします。
特にノンアスベスト製のセキスイかわらUは、屋根としての寿命が短くトラブルが起きやすい素材のため、早期対応が今後の修繕コストを大きく左右します。
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