2025.11.28
春日井市のみなさんこんにちは。街の屋根やさん春日井市店です。 近年、春日井市内で「突然訪問してきた業者に屋根の劣化を指摘された」「無料点検と言われて屋根に勝手に上られた」「不安をあおられ、その場で契約させられた」といったトラブルが急増しています。 今回は、実際に春日井市で多い訪問…
瓦屋根=メンテ頻度は少なめだが、棟と漆喰は定期点検が必須
雨漏りの原因の多くは棟部。症状が軽ければ積直しで対応、重度なら葺き替えを含め検討
漆喰は唯一の定期メンテ部位。剥がれや黒ずみを見たら早めの補修で大事に至る前にストップ
工事費目安:葺き替え 16,000円/㎡~、棟積直し 15,000円/m~、漆喰 4,000円/m~(条件で変動)
屋根は見えにくい場所。写真つきの無料点検で現状を把握→最適な工法を一緒に選択
瓦は約1400年の歴史を持つ屋根材。正しく施工・維持されていれば20年近く大きなメンテが不要なケースも多い優等生です。
ただし、以下のポイントは早めのケアが長寿命のカギです。
棟部のずれ・崩れ:台風や繰り返す強風で負担が集中
漆喰の劣化:亀裂・剥離・黒ずみ(防水性と固定力が低下)
寒暖差・凍て割れ:冬季の放射冷却が強い年は要注意

雨漏りが複数箇所で発生/下地の腐食が広範囲
土葺きで内部が傷んでいる、または耐震強化も併せて実施したい
将来のメンテサイクルを長くしたい
既存の瓦をめくる
旧い屋根土を撤去(※現在は土葺きは基本不採用)
合板で下地補強+防水シート(ルーフィング)を新設
新しい瓦をビス留め基準で施工(耐風・耐震性が向上)
ポイント:昔ながらの「土で載せる工法」から、現在はビス固定が主流。
風に強く、地震時のズレやすさも大幅に低減します。

雨漏りが棟付近で発生または疑いがある
のし瓦のズレ・波打ちが目視で確認できる
瓦自体は使えるため、コストを抑えて要所を直したい
既存棟を解体して内部の状態を確認
必要に応じて下地を調整/補強
のし瓦再利用+新規資材でまっすぐ再組積
仕上げ・納まり調整(銅線やビスでの緊結等)
15,000円/m~(段数・換気棟・取り合いの有無で増減)
※棟の段数・全長が短い場合は別途人工がかかることがあります。

| 工法 | 目安費用 | 備考 |
| 瓦葺き替え | 16,000円/㎡~ | 瓦グレード、下地補修、谷樋、合板増し張りで増減 |
| 棟瓦積直し | 15,000円/m~ | 段数・全長・換気棟・取り合いで増減/短尺は別途人工 |
| 漆喰補修 | 4,000円/m~ | 撤去再施工 or 増し塗りで変動 |
瓦屋根は長持ち素材。しかし棟と漆喰だけは早めのケアが将来の大きな出費を防ぐ近道です。
「うちはどれが最適?」と迷ったら、まずは無料点検で状態を知ることから。
名古屋市守山区の屋根工事・屋根修理は、経験豊富な街の屋根やさん春日井市店へお任せください。
| 用語 | かんたん解説 |
| 棟(むね) | 屋根のてっぺんの水平ライン。風雨が集まりやすい要所。 |
| のし瓦 | 棟部に水平に積む薄い瓦。ズレると雨水の回り込み要因に。 |
| 漆喰 | 棟の防水・固定に使う白い材料。唯一の定期メンテ部位。 |
| ルーフィング | 屋根材の下に敷く防水シート。雨水の二次防水を担う。 |
| 土葺き | 旧来の屋根土で瓦を固定する工法。現行はビス固定が主流。 |
2005年創業/2015年法人化の屋根・外装リフォーム専門店。
春日井市を拠点に、名古屋市守山区・小牧市・瀬戸市・尾張旭市・多治見市など愛知県北部エリアで多数の施工実績。
代表は職人出身で、点検・見積り・施工管理まで一貫対応できる“現場を知る経営者”。
在籍職人は全員が国家資格保有
一級かわらぶき技能士(厚生労働大臣認定)
一級建築板金技能士(厚生労働大臣認定)
一級塗装技能士(厚生労働大臣認定)
屋根塗装・葺き替え・棟瓦積直し・雨漏り修理・太陽光パネル付き屋根のメンテナンスまで、
自社対応・保証付きで安心の施工。工事内容により長期保証を付与し、お引渡し後も定期点検で長くサポートいたします。
名古屋市守山区で屋根工事をご検討中の方は、お気軽に無料点検をご利用ください。
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