2026.05.04
1分でわかる!この記事のポイント✔ 軒天の剥がれは雨漏りのサイン✔ 陸屋根は防水劣化で雨漏りしやすい構造✔ クラック(ひび割れ)から雨水が侵入する✔ 雨漏りの原因特定には散水試験が有効✔ 防水工事は10〜15年ごとが目安 小牧市にお住まいのみなさまこんにちは。屋根修理・雨漏り対応…
こんにちは。
街の屋根やさん春日井店です。
今回は名古屋市守山区にある企業様より、
「建物の中で雨漏りしているので、一度調査してほしい」
とのご連絡をいただき、現地調査にお伺いしました。
実はこちらの建物は、約5年前に弊社で外壁塗装工事とシーリング工事を施工させていただいたお客様です。
施工後も何かあればすぐにご相談いただけることは、私たちにとって非常に嬉しいことです。
しかし今回現地を確認すると、雨漏りの原因は外壁ではなく、5年前からお客様へご説明していた屋上防水の劣化であることが分かりました。
今回は現地調査の様子と、なぜ屋上防水工事が必要になったのかをご紹介します。
こちらの建物は3階建てのALC造です。
ALCは軽量で耐火性・断熱性に優れ、多くの工場や事務所で採用されています。
しかし、防水性能はALC自体にはありません。
そのため、
などが建物を雨から守っています。
5年前に外壁塗装工事をご依頼いただいた際も、弊社では外壁だけではなく建物全体を点検しました。
その時点で気になっていたのが屋上です。
当時の屋上にはゴムシート防水が施工されていましたが、
が確認できました。
そのため弊社では、
「外壁だけではなく屋上防水も工事した方が安心です。」
とご提案していました。
もちろん建物のメンテナンスには費用がかかります。
そのため、
「今回は外壁だけ先に。」
という判断になることは珍しくありません。
こちらのお客様も、
外壁塗装とシーリング工事を優先し、
屋上防水については将来的な工事として見送ることになりました。
この判断が悪かったわけではありません。
ただ私たちは、
「近い将来、屋上から雨漏りする可能性があります。」
ということは当時からお伝えしていました。
今回改めて屋上へ上がると、
5年前よりも防水層の劣化が大きく進行していました。
特に目立っていたのは、
紫外線や雨風を長年受け続けたことで、
ゴムシート全体が硬化し、防水性能が低下していました。
ゴムシート防水は耐久性の高い工法ですが、
永久に防水性能を維持できるわけではありません。
経年劣化が進めば、
シートの継ぎ目や端部から雨水が侵入するようになります。
今回特に気になったのが、
屋上の排水口であるドレン周辺です。
屋上に降った雨水はすべてドレンへ流れ込みます。
つまり、
建物の中で最も多く雨水が集まる場所です。
防水層が劣化すると、
ドレン周辺から雨水が建物内部へ侵入し、
雨漏りの原因になります。
実際今回も、
この部分からの浸水が疑われました。
もう一つ原因として考えられたのが、
増築部との接続部分です。
建物は地震や気温変化によって常にわずかに動いています。
そのため、
異なる建物同士が接する部分には非常に大きな負荷が掛かります。
このような取り合い部は、
雨漏りが発生しやすい代表的なポイントです。
今回も防水層が傷み、
雨水が侵入している可能性が高いと判断しました。
お客様からよくいただくご質問が、
「5年前に塗装したのに雨漏りしたの?」
というものです。
答えは、
違います。
今回の原因は外壁塗装ではありません。
外壁塗装は建物を保護する工事ですが、
屋上防水まで直す工事ではありません。
つまり、
屋上防水が寿命を迎えてしまえば、
外壁がどれだけ綺麗でも、
雨漏りは発生してしまいます。
今回も外壁塗装やシーリングには大きな問題は見られず、
原因は屋上防水であると判断しました。
現地調査の結果、
弊社からご提案したのは、
既存のゴムシート防水を撤去し、新たに通気緩衝工法による防水工事を行うプランです。
では、なぜ同じゴムシート防水ではなく「通気緩衝工法」を選んだのでしょうか。
次回は、
について、現場写真を交えながら詳しくご紹介します。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん春日井店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.