2026.05.04
1分でわかる!この記事のポイント✔ 軒天の剥がれは雨漏りのサイン✔ 陸屋根は防水劣化で雨漏りしやすい構造✔ クラック(ひび割れ)から雨水が侵入する✔ 雨漏りの原因特定には散水試験が有効✔ 防水工事は10〜15年ごとが目安 小牧市にお住まいのみなさまこんにちは。屋根修理・雨漏り対応…

2階の和室の天井から雨漏りしているとご相談がありました
かなり前から雨漏りがしていたが放置していたとのことですバケツで雨を受けなければいけない状況になってきたので専門業者に見てもらい直したいとのことでした





こんにちは。
街の屋根やさん春日井店です。
今回は春日井市にお住まいのお客様より
「天井から雨漏りしている」
とのご相談をいただき現地調査を行いました。
室内を確認すると雨が降るたびに天井へ雨染みが広がり、クロスにもシミが発生していました。
建物は**陸屋根(屋上防水仕様)**の住宅。
陸屋根は一般的な瓦屋根やスレート屋根とは違い、防水層によって建物を守っています。
しかし防水層以外にも雨漏りの原因となる場所は存在します。
今回の原因は、防水層そのものではなく、屋上に設置されていた鉄骨製手すりの根元の腐食でした。
雨漏りは単純に防水が切れたからとは限りません。
構造物との取り合い部分や金属部材の腐食によっても発生するため、原因を正確に見極めることが非常に重要になります。
屋上へ上がり細かく調査すると、鉄骨手すりの支柱周辺に著しいサビが発生していました。
長年雨風にさらされ続けたことで鉄骨は腐食。
根元部分には隙間ができ、防水層との境目から雨水が建物内部へ浸入していたのです。
鉄骨は一見まだ使えそうに見えても、内部では腐食が進行しているケースが少なくありません。
サビが進行すると
という悪循環が起こります。
この状態では防水材だけを塗り重ねても根本的な解決にはなりません。
そのため今回はお客様と打ち合わせを行い、腐食した手すりを撤去することになりました。
防水工事の第一歩は原因を取り除くことです。
まずは腐食した鉄骨手すりを慎重に撤去しました。
撤去後は支柱が立っていた部分に大きな穴が残ります。
この穴をそのまま防水してしまうと、内部に空洞が残ってしまい、防水層が割れる原因になります。
そのため下地処理を丁寧に行うことが重要です。
防水工事は「防水材を塗る工事」と思われがちですが、実際には下地処理が工事品質の大半を左右します。
街の屋根やさん春日井店では、見えなくなる部分ほど丁寧に施工することを大切にしています。
手すり撤去後は支柱があった部分へモルタルを充填。
しっかりと密実に詰めることで屋上面を平滑に戻します。
この工程を省略すると
・段差が残る
・防水層が薄くなる
・将来的に割れる
など様々な不具合が起こります。
また水が溜まりやすい場所は勾配も確認しながら施工。
屋上防水は見た目以上に細かな精度が求められる工事なのです。
モルタルが硬化した後は、補修部分へメッシュを施工しました。
メッシュは防水層の補強材として非常に重要な役割があります。
補修部分は建物の動きや温度変化による力が集中しやすいため、そのまま防水材を塗るだけではひび割れが発生する可能性があります。
そこでメッシュを入れることで
につながります。
さらに補修部分には仮防水も施工。
これにより施工中に突然雨が降っても建物内部へ雨水が侵入しないよう対策を行いました。
細かな工程ですが、この積み重ねが耐久性に大きく影響します。
下地処理が完了した後はいよいよ防水工事です。
今回採用した工法は
ウレタン防水 密着工法
になります。
密着工法は既存防水層へプライマーを塗布し、防水材を密着させる施工方法です。
複雑な形状にも施工できるため、
・陸屋根
・屋上
・ベランダ
・バルコニー
など様々な場所で採用されています。
今回の屋上も配管や立ち上がりなど複雑な形状だったため、密着工法が最適でした。
ウレタン密着工法には多くのメリットがあります。
液体状の防水材なので継ぎ目がありません。
シート防水のようなジョイントがないため、水が入り込むリスクを軽減できます。
配管や立ち上がり、ドレン周辺など細かな部分まで施工できます。
建物形状を選ばないため非常に採用率の高い工法です。
既存建物への負担が少なく耐震性にも影響しにくい工法です。
トップコートの塗り替えを定期的に行うことで長期間防水性能を維持できます。
「防水材を塗れば終わり」
と思われる方も少なくありません。
しかし実際は
・腐食撤去
・下地補修
・モルタル充填
・メッシュ補強
・プライマー
・防水材
・トップコート
これら全てが揃って初めて高品質な防水工事になります。
どれか一つでも省略すると数年で再び雨漏りする可能性があります。
街の屋根やさん春日井店では工程を省略することなく、一つひとつ確実に施工しています。
屋上防水は普段目にすることが少ないため、劣化に気付きにくい場所です。
しかし防水層は紫外線や熱によって毎日少しずつ劣化しています。
以下のような症状がある場合は点検をおすすめします。
特に築15年以上経過している建物では、一度専門業者による点検を受けることをおすすめします。
早期に補修することで、大掛かりな修繕を防げるケースも少なくありません。
今回の現場では、
鉄骨手すりの腐食が雨漏りの原因という、防水層だけでは解決できないケースでした。
原因を正確に突き止め、
という最適な工程で施工を行い、安心して長くお住まいいただける屋上へと生まれ変わりました。
雨漏りは放置すると柱や梁など建物の構造体を傷め、修繕費用が大きくなる可能性があります。
「まだ大丈夫」と思っていても、小さなサインを見逃さないことが大切です。
街の屋根やさん春日井店では、屋根工事だけでなく陸屋根・屋上防水・ベランダ防水・雨漏り調査まで幅広く対応しております。
現地調査・お見積りは無料です。
春日井市をはじめ、小牧市・犬山市・尾張旭市・瀬戸市・北名古屋市・一宮市など近隣エリアにも迅速に対応しております。
屋上防水や陸屋根の雨漏りでお困りの際は、ぜひ街の屋根やさん春日井店までお気軽にご相談ください。
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