
2025.07.03
犬山市のみなさま、こんにちは!街の屋根屋さん春日井店です。 今回は、築100年の古民家における瓦屋根の全面葺き替え工事の様子をご紹介いたします。 長年の風雨や地震の影響により、瓦が落下し、屋根に穴が空いてしまった状態でした。桟瓦や大棟のゆがみも目立ち、しっかりとした補修では対応し…

尾張旭市の皆さま、こんにちは!いつも「街の屋根やさん春日井店」のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、よくご相談をいただく「屋根修理」や「屋根修繕」に関する疑問について、わかりやすくご紹介いたします!
当店には、1級かわらぶき技能士・1級建築板金技能士・1級塗装技能士といった有資格の職人が在籍しており、「雨漏りが心配…」「屋根の老朽化が気になる…」といったご相談にも専門的な目線で対応可能です。
尾張旭市・春日井市エリアで屋根に関するお悩みがございましたら、お気軽に「街の屋根やさん春日井店」へご連絡ください。ご都合に合わせた最適なプランをご提案させていただきます!
ご近所で「屋根修理」や「屋根修繕」をされているお宅を見ると、
「うちはそろそろ修繕した方がいいのかな?」「タイミングが分からない…」と不安になりますよね。
屋根には様々な種類があり、使用している屋根材や築年数によって、メンテナンスのタイミングや修繕方法が異なります。
今回は、尾張旭市や春日井市にお住まいの皆さまへ向けて、屋根の種類ごとの特長や修繕時期の目安をわかりやすく解説いたします。
なお、どんなに耐久性の高い屋根材を使っていても、定期的なメンテナンスをしないと寿命は大きく縮まってしまいます!
代表的な屋根材である「瓦屋根(粘土瓦)」についてご紹介します!
粘土瓦は非常に耐久性が高く、
【寿命の目安】は30年~50年、特に「釉薬瓦(ゆうやくがわら)」の場合は50年以上もつこともあります。
しかし、長寿命な瓦屋根でも、雨漏りを防ぐためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
特に以下の部分は注意が必要です:
棟(むね)部分の漆喰や谷樋の修繕:約15年ごと
瓦の下にある防水紙(ルーフィング)や野地板の修繕:約30年ごと
これらを放置してしまうと、屋根内部からの雨漏りや、見えない部分の劣化が進行してしまいます。
瓦屋根は非常に耐久性の高い屋根材ですが、実は瓦そのものが劣化する前に、棟(むね)や漆喰、防水紙などの付随部分が先に傷んでしまうケースが多く見られます。
セメントと繊維素材を主原料とした板状の屋根材、「薄型スレート屋根(コロニアル)」についてご紹介いたします!
【耐用年数】おおよそ20年~30年程度とされています。
新築から約10年経過した頃には、屋根塗装によるメンテナンスが必要になります。定期的な塗装で劣化を防ぐことが、雨漏りのリスク軽減にもつながります。
なお、昔の製品にはアスベスト(石綿)が含まれていたことがあり、現在は使用されていません。アスベストの有無によって、屋根修理・屋根修繕の方法や費用が大きく変わる点にも注意が必要です。
築10年を目安に最初の屋根塗装が必要
2回目以降は塗料の耐用年数に応じてメンテナンス
アスベスト含有の有無で修繕費用に差が出る
薄型スレート屋根(コロニアル)をご使用のお住まいでは、以下のようなポイントを押さえて修繕計画を立てていただくのがおすすめです。
新築から約10年を目安に、最初の屋根塗装によるメンテナンスが必要です。
2回目以降の塗装は、使用する塗料の種類や耐用年数に応じて変わってきます。
最近よく使われている金属屋根の中でも代表的な「ガルバリウム鋼板」についてご紹介いたします。
【耐用年数】およそ20〜30年
※ただし、沿岸地域など塩害のある場所では寿命が短くなることもあります。
「メンテナンス不要」と言われることもありますが、定期的な点検・補修を行うことで、金属屋根の寿命はしっかり延ばすことができます!
特に築30年近くになると、ガルバリウム鋼板の下に施工されている防水シート(ルーフィング)が劣化し、雨漏りの原因となることも。そのため、屋根全体の修繕をご検討いただく時期になります。
「セメント瓦・モニエル瓦」についてご説明いたします。
まずは気になる寿命から――
【寿命】おおよそ20~30年
名前に「瓦」とついていますが、一般的に思い浮かべる日本瓦とは異なり、セメントを主成分とした屋根材です。スレート屋根と同様に水分に弱いため、定期的な塗装メンテナンスが不可欠です。
現在ではこれらの瓦の製造は終了しており、多くの場合、築年数が20年以上経過しているお住まいがほとんど。
そのため、次の屋根修理や屋根修繕の際は「葺き替え工事」が必要となるケースが多いです。
セメント瓦・モニエル瓦の屋根修繕について簡単にまとめます。
・「瓦」とは名前がついていますが、実際の材質はセメントでできており、水に弱いため定期的な塗装メンテナンスが必要です。
・現在は製造が中止されてから時間が経っているため、次の修繕時には葺き替え工事が必要になることが多いです。
セメント瓦とモニエル瓦屋根の詳細はこちらをご覧ください👉
日本ではまだあまり馴染みのない「アスファルトシングル屋根」についてご紹介します。
アメリカでは100年以上の歴史がある、とてもポピュラーな屋根材です。
ガラス繊維を基材にアスファルトを配合し、表面に石粒を吹き付けたシート状で、ザラザラとした質感が特徴です。シート状なので加工がしやすく、複雑な屋根形状にも対応可能です。
【寿命】およそ10年〜30年ほど。
さらに軽量なため、耐震性を考慮した屋根材としても注目されています。
アスファルトシングル屋根の修繕ポイントをまとめました。
・シート状の屋根材なので、複雑な形状の屋根にも柔軟に対応可能です。
・軽量なため耐震性に優れており、お住まいの安全を守ります。
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