
2025.06.17
北名古屋市ののみなさま、こんにちは!「街の屋根屋さん春日井店」です。 今回はお客様より、「屋根のトップライト(天窓)から雨漏りがして困っている」とのご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。 お住まいの状況は以下のとおりです: 屋根材:モニエル瓦 築年数:約30年 お悩み:トッ…

北名古屋市にお住まいの皆さま、こんにちは!
街の屋根屋さん春日井店です。
今回は、築30年の木造住宅にお住まいのお客様から「耐震診断で屋根の重さが気になる」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。
このお住まいの屋根材は瓦で、屋根土がしっかり使われている昔ながらの工法でした。現在の軽量屋根材と比べると重量があり、耐震性の面で心配される方も多くいらっしゃいます。
そこで、私たちからは「屋根葺き替え」と「屋根葺き直し」の2つの選択肢をご提案いたしました。
北名古屋市や春日井市でも、同じようなお悩みをお持ちの方は多く、「軽い屋根に変えて地震に備えたい」とご相談をいただくケースが増えています。特に、瓦屋根からの葺き替えは、耐震性向上に直結する重要な工事です。
このページの最後に、屋根の重量と耐震性についての詳しい説明リンクもご用意しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
上の写真をご覧いただくと、イメージしやすいかと思います!
屋根が高い位置にあるほど「テコの原理」が働き、地震の際には揺れが大きくなりやすいんです。これは、屋根の重さと建物の高さが影響してくるためです。
耐震性の観点から、ポイントを簡単にまとめると…
【屋根の重さ】
瓦屋根など重い屋根 = 揺れが大きくなりやすい
ガルバリウム鋼板など軽い屋根 = 揺れが小さくなる傾向に
【建物の高さ】
3階建てなど高さがある建物 = 揺れが大きい
平屋や2階建ての低い建物 = 揺れが少ない
このように、屋根の重さや高さによって地震の揺れ方も大きく変わってきます。
こちらは2階部分の瓦屋根のお写真です。
現時点では雨漏りなどのトラブルは発生しておらず、一見すると「まだ大丈夫そう」と感じられるかもしれません。
ただ、今回お問い合わせいただいたお客様はとてもご計画的な方で、
「子どもの進学などで今後お金がかかる前に、屋根葺き替えを済ませておきたい」とのご希望でした。
築30年が経過している屋根ですと、見た目に異常がなくても下地や防水シートなど目に見えない部分の劣化が進んでいるケースが多く、突然の雨漏りにつながることも…。
特に北名古屋市で瓦屋根のお住まいの方には、トラブルが起こる前の早めのメンテナンスや屋根葺き替えをおすすめしています。
今のうちに施工することで、将来的な大きな修繕工事を防げてトータルコストを抑えることができるんです。
こちらは1階部分の瓦屋根の写真です。
現在、特に雨漏りなどの問題は見られませんが、状態が良いだけに「まだ使えるのにもったいない」と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、北名古屋市で瓦屋根のお住まいの方の中には、築年数や耐震面を考慮して早めの屋根葺き替えをご検討されるケースも増えています。
実際に瓦から瓦へ葺き替えるか、もしくは軽量な金属屋根(スーパーガルテクトなど)へ変更するかによって、工事費用や耐震性、防音性が変わってきます。
金属屋根にすれば屋根がかなり軽くなりますが、瓦に比べて雨音が響きやすいなどのデメリットもありますので、しっかりとご家族で検討されるのが大切です。
また、屋根の葺き替え工事には足場の設置が必要となりますので、そのタイミングで雨樋の交換や外壁塗装も一緒に行うと足場費用が一度で済み、全体的なコストダウンにもつながります。
現在、目立った不具合がない場合でも、将来のライフプランや建物の寿命を見据えて屋根のメンテナンスをご検討中の方は、
ぜひお気軽に「街の屋根屋さん春日井店」までご相談ください。北名古屋市での屋根葺き替えや瓦屋根のご相談も承っております。
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