2025.12.03
北名古屋市のみなさま、こんにちは! 街の屋根やさん春日井市店です。 北名古屋市・清須市・小牧市・豊山町などのエリアでは、スレート屋根(コロニアル)の劣化相談やカバー工法の相談が急増しています。 とくに工場・倉庫・大型施設では、「スレート屋根が全体的に苔だらけ…」「塗…
瀬戸市のみなさまこんにちは!
街の屋根やさん春日井市店です。
「天井から突然ポタポタ…」「原因がどこか分からない」
そんな“原因不明の雨漏り”でお困りの方が、近年瀬戸市でも急増しています。
実は、雨漏りは見た目の症状と浸入箇所が一致しないことが多く、
屋根専門業者でさえ判断が難しいケースが存在します。
今回ご紹介するのは、瀬戸市で実施した 高性能サーモカメラによる雨漏り調査 の実例です。
最新機器を活用することで、これまで原因究明が難しかった雨漏りも“見える化”できるようになりました。
では、現場の様子をくわしく解説していきます。
原因不明の雨漏りを“サーモカメラ”で可視化し確実に特定
目視では分からない天井裏の雨水の動きを温度差で判断
瀬戸市で急増中の“ベランダ直下の雨漏り”にも有効
排水管の不具合など、屋根以外の原因にも対応可
春日井市店では無料点検+最新機器での診断が可能
お客様より、
「強い雨のたびに、リビングの角から雨が落ちてくる…」
とのご相談があり現地へ急行しました。
天井の一部を確認すると、
壁紙(クロス)が浮き、色が変色し、すでに剥がれ始めています。
この現場で問題だったのは、
上階がベランダであり、見た目には全く異常がなかったこと。
ベランダ防水
壁のシール
笠木のジョイント
いずれも目視では破損が確認できない状態でした。
そこで、天井裏を一部解体して調査を進めることに。
今回使用したのは、建築診断で使用される 高精度赤外線サーモグラフィーカメラ。
一般的にホームセンター等で購入できる安価なものとは性能が全く異なり、
壁内部や天井裏の“わずかな温度差”を可視化することができます。
雨漏りしている場所は、周囲より温度が低くなるため、サーモカメラに 青色〜紫色 の反応が出ます。
天井裏のサーモカメラ画像を確認すると…
中央部に大きな青い反応が。
これは
「雨水が集中している場所」=「雨漏りの発生箇所」
であることを意味します。
この反応をたどることで、
雨水の浸入ルートを“逆算”することが可能になります。
今回の反応から推測できたのは、
ベランダ直下の天井裏
排水ルート付近
配管の継手
でした。
調査を進めた結果、原因は…
でした。
ベランダ→1階天井裏→雨樋 へとつながる配管の途中で、
接続部が劣化し水が漏れていたのです。
目視では絶対にわからない場所なので、
サーモカメラがなければ特定は困難でした。
以下のようなケースでは、サーモカメラが非常に有効です。
防水・シール・笠木のどこから浸入するか判断が難しい
クラックや窓まわりのわずかな隙間でも雨水が内部に侵入
配管・室外機ドレン・内部結露など“想定外の原因”が多発
通常の点検では特定不可能なケースがある
物体表面の温度を可視化する機器。雨漏り箇所は温度が低くなるため判別可能。
排水管の曲がり部分。劣化しやすく、雨漏りの原因になりやすい。
ベランダや手すり壁の天端を覆う金物。防水の要となる部分。
雨水を建物内部へ侵入させないための層。劣化すると雨漏りが発生。
原因不明の雨漏りは、放置するほど被害が拡大します。
天井裏の腐食
カビの発生
内部構造材の劣化
クロスやフローリングの損傷
など、数十万円以上の修繕費になるケースも珍しくありません。
瀬戸市で雨漏りにお困りの方は、
最新サーモカメラによる“見える診断”ができる当店にご相談ください。
街の屋根やさん春日井市店は、2005年に個人事業として創業、2015年に法人化した屋根・外装リフォームの専門店です。
春日井市を中心に、瀬戸市・尾張旭市・小牧市・多治見市など愛知県北部エリアで、1,500件を超える施工実績があります。
代表は職人出身で、点検・見積り・施工管理までを現場目線で一貫して担当。
在籍する職人も全員が国家資格を保有しています。
一級かわらぶき技能士
一級建築板金技能士
一級塗装技能士
折板屋根塗装・ガルバリウムカバー工事・外壁塗装・雨樋補修・太陽光まわりの点検などすべて“自社施工”。
工事内容に応じて最長10〜30年保証、完工後も定期点検とアフターフォロー付きで安心です。
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