尾張旭市にお住まいの皆さま、こんにちは！
屋根・外装リフォーム専門店、街の屋根やさん春日井市店です。
このたびは「瓦屋根の修理」をご検討中とのご相談を受け、現地調査とお見積りのご提案へお伺いしました。
瓦屋根は日本の住宅で長く親しまれており、美観・耐久性とも優れていますが、それゆえに「大きな安心がある分、ふとした劣化や自然災害に気づきにくい」側面もあります。
今回の事例では、台風被害・長年の経年劣化・漆喰の劣化・瓦のズレなど複数の原因が重なって「雨漏りが発生・発生寸前」の状態でした。専門の目で細かく確認し、修理の適切な対応をお客様にご提案いたしました。
どうぞ、早めの相談が後の安心につながる様子を、この記事でご覧ください。

1分でわかる！この記事のポイント

• 尾張旭市での瓦修理工事事例をご紹介

• 台風＋年数の経過で瓦屋根に複数の不具合が発生

• 原因を丁寧に診断し、適切な修理対応をご提案

• 放置すると「雨漏り」「建物内部の腐食」「落下の危険」などに発展

• 専門店による無料点検・安心施工をぜひご検討ください

瓦修理事例①：台風被害で棟瓦・桟瓦が破損した雨漏りの現地調査

台風通過後に「屋根瓦が道路に散らばっている」とのご連絡をいただき、急遽現地調査に伺いました。
屋根の隅棟（屋根の角から角へ伸びる稜線の瓦）が一部吹き飛び、棟瓦の欠落・桟瓦（瓦を水平に積む列）に割れ・ズレが見られました。
このような状態では、瓦自体が吹き飛ぶだけでなく、瓦が落下して近隣を傷つける可能性もあります。また、瓦・下地・漆喰などの構成部材が複数損傷しているため、雨水の侵入リスクも高まります。
この調査をもとに、お客様へ「早急な瓦修理工事」をご案内いたしました。

瓦修理事例②：古い瓦屋根からの葺き替え工事の施工事例

蔵付き住宅の屋根に「穴が空いている」とのご相談を受けました。長年にわたる風雨と台風被害、さらに棟部分の漆喰劣化が重なり、下地にまで影響が出ていました。
葺き替え工事では、まず既存瓦を慎重に撤去し、その下地（野地板・防水紙）を新設。その後、新しい瓦または別の屋根材を採用して屋根を再構築しました。
葺き替えを選択することで、長く安心して暮らせる屋根に生まれ変わりました。

瓦修理事例③：台風被害で瓦が破損・落下したお宅の現地調査

さらにもう１件のお宅では「庭に瓦が落下していた」とお問い合わせをいただきました。飛来物の可能性も含めて調査したところ、瓦の一部が飛散し、かなりの枚数に損傷が見られました。
この状態のまま放置すると、室内への雨漏り・瓦の更なる落下・瓦材の防水機能低下など、二次被害の恐れがあります。こちらも早期修理が必要と判断し、調査後すぐに対応を進めました。

瓦修理事例④：漆喰剥がれや瓦のズレで雨漏り、修理の相談事例

天井に染みがあるので見て欲しい」とのご依頼がありました。屋根を確認すると、棟瓦の下にある漆喰が剥がれ、瓦のズレも確認。瓦の下には葺き土が露出しており、明らかに雨水侵入が進んでいました。
この段階ではまだ屋内に大きな被害は出ていませんでしたが、「このままでは雨漏りが発生する確率が極めて高い」と判断し、早期の補修をご案内しました。

瓦の修理でお困りの方、ご相談ください！

瓦屋根は、適切な修理を行えばその優れた耐久性で住まいを長く守ってくれます。
しかしそのためには、日々の点検・メンテナンスこそが重要です。小さなズレ・ひび・漆喰の剥がれ・台風後の飛散などを放置すると、後の大きな修理・葺き替えに繋がりかねません。
街の屋根やさん春日井市店では、尾張旭市をはじめ愛知県北部エリアで多数の瓦修理工事実績がございます。無料点検・見積りも承っておりますので、ご相談だけでも遠慮なくご利用ください。
お見積りの比較をされている方、他社様の見積りが妥当か気になる方も大歓迎です。

他に考えられる対応・注意点

• 瓦が割れていたりズレていたりする場合、全面葺き替え工事が必要となるケースがあります。

• 雨漏りが発生してしまうと、木材腐食・シロアリ被害・建物構造の劣化を引き起こすリスクがあります。

• 台風や強風の後、瓦に異常を感じたら早めに調査を依頼することで、被害を最小限に抑えられます。

Ｑ＆Ａ（よくあるご質問）

専門用語解説

漆喰（しっくい）	瓦の棟部分や熨斗瓦（のしかわら＝重ね部分）などに用いられる、白色の塗り壁材。瓦と瓦の継ぎ目を密封し、防水・耐火性・耐候性の役割を果たします。劣化・剥がれがあると雨水侵入ポイントになります。
葺き替え工事	既存の屋根瓦を撤去し、新しい瓦や屋根材に交換する工事。下地・防水紙から見直すため、屋根全体の耐久性を向上させたい場合に適します。
瓦ズレ／割れ	瓦が風や地震、経年劣化などで正しい位置からずれたり、割れが生じる状態。ズレ・割れがあると雨水の侵入口になり、雨漏りの原因になります。
葺き土（ふきつち）	瓦屋根の下で瓦を固定するために使われる土。瓦の重なりや棟の部分の内部にあり、見えない箇所ながら重要な役割を果たします。葺き土が雨水で劣化すると、瓦そのもののズレや棟崩れ、雨漏りに繋がります。
台風被害／風災	強風・飛来物・落下物などによって屋根材が損傷を受けること。瓦の飛散・ズレ・割れなどの原因になります。台風のあとに瓦破片を地面に見つけたら、要注意です。

街の屋根やさん春日井市店について

「街の屋根やさん春日井市店」は、2005年に個人事業として創業し、2015年には法人化。屋根・外装リフォームを専門に、春日井市を拠点に小牧市・瀬戸市・尾張旭市・多治見市など愛知県北部エリアで多数の施工実績を重ねてきた地域密着のプロフェッショナルです。
代表者は職人出身で、今でも現場に立って「点検・見積り・施工管理」を自ら行う“現場を知る経営者”。その経験により、お住まいの築年数や環境・屋根材の状態をしっかり把握し、最適な施工プランをご提案できるのが強みです。
社内の職人は全員が国家資格を保有しており、「一級かわらぶき技能士」「一級建築板金技能士」「一級塗装技能士」のいずれかまたは複数を兼ね備えています。瓦の補修・屋根葺き替え・漆喰補修・雨漏り修理・太陽光パネル付き屋根のメンテナンスまで、すべてを自社対応・保証付きで施工。工事内容に応じて最長数十年の保証を付し、お引き渡し後も定期点検を通じて長期的にサポートします。
春日井市・小牧市周辺で屋根塗装や太陽光パネル周辺のメンテナンスをご検討中の方は、まず「街の屋根やさん春日井市店」の無料点検サービスをご利用ください。安心・丁寧な施工と長く住まえる屋根をご提案いたします。

まとめ

瓦屋根の小さな不具合でも、放置すると大きなトラブルに繋がる可能性があります。尾張旭市で瓦修理工事をお考えの際は、ぜひ一度「街の屋根やさん春日井市店」の無料点検をご活用ください。専門知識を持った職人が現地調査・無料お見積りを承ります。
お住まいを長く安心に保つために、ご相談・点検・早めの対応をおすすめいたします！