2025.11.11
春日井市のみなさんこんにちは。街の屋根やさん春日井市店です。 今回は、実際に春日井市周辺で発生した雨漏りの原因と対処法についてご紹介します。 雨漏りは見える場所で起きているとは限らず、屋根や外壁のわずかな隙間から浸水している場合も多く、原因の特定には専門知識が必要です。この記事で…
今回は、瀬戸市にてカラーベスト屋根の塗膜が剥がれてしまったお宅の現地調査に伺いました。
屋根の塗装がところどころ浮いており、既存の屋根材が見えてしまっている状態でした。
お客様から「再塗装で直せないか?」というご相談をいただきましたが、調査の結果、塗装では対応が難しいため、屋根カバー工法をご提案させていただきました。
屋根は常に紫外線や雨風にさらされているため、年数が経つにつれ塗膜が剥がれたり、表面の防水性が失われたりします。
そのまま放置すると雨漏りの原因にもなるため、早めの対応が大切です。
💡 1分でわかる!この記事のポイント
瀬戸市で屋根の塗膜剥がれを現地調査
再塗装では対応不可のため「カバー工法」をご提案
カバー工法と葺き替えの違いを徹底比較
外壁の目地も経年による汚染を確認
屋根・外壁の同時リフォームで足場費用を節約
現地で確認したところ、屋根の塗膜が広範囲に剥がれており、部分的に素地が露出している状態でした。
以前の塗装からかなり年数が経っていること、また下地処理不足の可能性も考えられます。
塗膜が剥がれた部分は防水性が低下し、雨水が屋根内部に侵入するリスクが高まります。
再塗装を行っても密着が保てないため、屋根の上から新しい屋根材を被せる「カバー工法」が最適です。
こちらが実際の屋根の様子です。
各所で塗膜が剥がれ、下地のカラーベストが露出しています。
お客様が一時的にテープで補修されていましたが、根本的な解決には至りません。
塗膜が浮いたり剥がれたりする原因として、
高圧洗浄が不十分だった
下塗り材(シーラー)の塗布不足
経年による劣化
などが考えられます。


外壁の目地部分を確認すると、黒ずんで変色している箇所がありました。
これは「ブリード現象」といって、シーリング材に含まれる可塑剤(かそざい)が表面ににじみ出し、汚染する症状です。
現在では「ノンブリードタイプのシーリング材」が主流であり、弊社ではMS2570(2液タイプ)を使用しています。
耐久性・密着性に優れ、長期間美観を保てます。


カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せずに上から新しい屋根材を被せるリフォーム方法です。
二重屋根構造になるため、断熱性・遮音性が高まり、工期が短く・コストも抑えられるのが特徴です。
屋根の塗膜が剥がれたまま放置すると、やがて下地の劣化や雨漏りを引き起こす原因になります。
再塗装で対応できない場合は、屋根カバー工法での早めのリフォームをおすすめします。
小さな不具合でも早めの対応が大切!
気になる症状があれば、ぜひ「街の屋根やさん春日井市店」までご相談ください。
無料点検でお住まいの状態を詳しくご説明いたします。
| カバー工法 | 既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる工法。撤去不要で工期が短い。 |
| 葺き替え | 古い屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に全面交換する工事。 |
| ブリード現象 | シーリング材に含まれる可塑剤が表面ににじみ出て黒ずむ汚染現象。 |
| ノンブリード材 | ブリードを起こさないシーリング材。変色防止に効果的。 |
| ガルバリウム鋼板 | 軽量・高耐久の金属屋根材。錆びにくく遮熱性が高い。 |
街の屋根やさん春日井市店は、2005年創業・2015年法人化の屋根・外装リフォーム専門店です。
春日井市を中心に、瀬戸市・小牧市・尾張旭市・多治見市など愛知県北部で多数の施工実績があります。
代表は職人出身で、現場調査から施工管理まで一貫対応。
在籍する職人は全員が国家資格を持ち、
一級かわらぶき技能士
一級建築板金技能士
一級塗装技能士
といった有資格者が施工を担当します。
屋根塗装・葺き替え・カバー工法・雨漏り修理など、
すべて自社施工・保証付きで安心。
工事内容に応じて最長数十年の保証をお付けし、
お引き渡し後も定期点検とアフターフォローで末永くサポートいたします。
瀬戸市・春日井市・小牧市で屋根リフォームをお考えの方は、
ぜひ街の屋根やさん春日井市店の無料点検をご利用ください!
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん春日井店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.