2026.05.25
今回のお客様は ・屋根の見た目が悪い・以前の補修が心配 というお悩みをお持ちでした。 実際に確認すると 👉 シリコン材で不自然に補修された棟部分 が確認されました。 👉 このような補修は一時的な対処であり、根本解決にはなりません 小牧市で「屋根の補修跡が気になる」皆さま。 前回の…
前回の第1部では、**「瓦のズレ・割れ」と「銅板谷樋の穴あき」**による雨漏りについて詳しくご紹介しました。
今回は、街の屋根やさん春日井店が現場調査を行う中でも特にご相談の多い、
について詳しく解説します。
どちらも「屋根の一番高い部分」に関係するため、台風や強風、地震の影響を受けやすく、放置すると大規模な修理につながるケースも少なくありません。
和瓦屋根の雨漏りでよく耳にするのが、
「漆喰が剥がれているので雨漏りしています。」
という話です。
しかし、これは半分正しく、半分間違っています。
漆喰は棟瓦の土台を保護する役割があり、防水材ではありません。
そのため、漆喰が少し剥がれた程度で、すぐに雨漏りするわけではありません。
実際に現場調査へ伺うと、漆喰だけを指摘されていたものの、本当の原因は棟内部の崩れや防水紙の劣化だったというケースが数多くあります。
つまり、漆喰だけを補修しても雨漏りは止まらないことがあるのです。
瓦屋根の棟は、
など、複数の材料によって構成されています。
築30年以上経過した住宅では、内部の葺き土が雨水や振動によって流れ出し、棟の中が空洞化していることがあります。
さらに地震の揺れや台風の強風が加わることで棟瓦が少しずつ動き、わずかな隙間から雨水が侵入します。
侵入した雨水は防水紙まで到達し、劣化した部分から建物内部へ入り込むため、室内で初めて雨漏りとして気付くケースが少なくありません。
近年、春日井市でも
「近くで工事をしていて屋根が見えました。」
という飛び込み営業の相談が増えています。
その際によく言われるのが、
という内容です。
しかし、地上から棟内部の状態まで判断することはできません。
街の屋根やさん春日井店では、ドローンや実際の屋根調査を行い、棟内部の状態まで確認したうえで、
を判断しています。
必要以上の工事をすすめることはありません。
一時期流行した「ラバーロック工法」。
瓦同士をコーキングで固定する工法ですが、施工方法を誤ると瓦内部に侵入した雨水の逃げ道がなくなります。
結果として内部に水が溜まり、防水紙の劣化を早めたり、雨漏りを悪化させる原因になることがあります。
実際に当店でも、ラバーロック施工後に雨漏りが発生した現場を何件も調査しています。
屋根工事は見た目だけでは判断できないため、経験豊富な専門業者による調査が重要です。
スレート屋根や金属屋根では、一番高い部分に**棟板金(むねばんきん)**が取り付けられています。
この棟板金は屋根材同士の接合部を覆い、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。
しかし、台風や突風の影響を受けやすく、春日井市でも毎年多くの被害が発生しています。
「風が強かったから飛んだ。」
もちろんそれも原因の一つですが、本当の原因はその下にある**貫板(ぬきいた)**の劣化です。
従来の貫板は木製でした。
長年雨水や湿気にさらされることで腐食し、固定している釘が徐々に抜けてきます。
すると、
という流れになります。
飛散したあとに雨が降ると、防水紙が直接雨にさらされ、一気に雨漏りが発生します。
街の屋根やさん春日井店では、棟板金交換工事の際には樹脂製貫板を標準的に採用しています。
樹脂製貫板は、
という特徴があります。
さらにステンレスビスでしっかり固定することで、従来よりも台風や強風に強い棟板金へと生まれ変わります。
初期費用だけを見ると木製より若干高くなりますが、長期的な耐久性を考えれば非常にコストパフォーマンスの高い工法です。
台風や突風など自然災害によって棟板金が飛散した場合は、火災保険の補償対象となる可能性があります。
当店では現地調査から写真撮影、被害状況の報告書作成までサポートしており、お客様の保険申請のお手伝いも行っています。
ただし、経年劣化による不具合は火災保険の対象外となるため、原因を正しく判断することが重要です。
棟瓦や棟板金は屋根の最も高い位置にあるため、普段は目にすることができません。
そのため異常に気付きにくく、「気付いた時には雨漏りしていた」というケースが非常に多く見られます。
特に近年はゲリラ豪雨や大型台風の影響で、これまで問題のなかった屋根でも突然雨漏りが発生することがあります。
大切なのは、見た目だけで判断せず、雨漏りの原因を正確に突き止めることです。
街の屋根やさん春日井店では、ドローン点検や現地調査を通じて原因を徹底的に調査し、お客様のお住まいに最適な修理方法をご提案しています。
第3部では、近年増加している
まで詳しく解説し、この記事の総まとめをお届けします。
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