春日井市のみなさまこんにちは

街の屋根やさん春日井店です。

本日は街の屋根やさん春日井店が行った屋根のカバー工法をご紹介いたします。

日本全国にある住宅の屋根は瓦屋根、スレート屋根、金属屋根、陸屋根などに分かれています
中でも分譲住宅などにはスレート屋根を使用されるケースが多いです

分譲住宅でスレート屋根が多く使用される理由はやはり瓦と比べると材料費を抑えれることだと思われます。
材料費が安価だから悪いということでは無く、各屋根材にはそれぞれメリット、デメリットがあるのでその件はまた別のブログで
ご紹介させていただきます。

今回はスレート屋根の中で屋根塗装が出来ない代表的な屋根材パミールについて説明させていただきます

ニチハ　パミールとは1996年から2008年に製造、販売された屋根材になります。

パミールを簡単に説明するとアスベストを使用せずに作られたノンアスベストの屋根材になります。
ノンアスベストのパミールは強度が弱く、5年目程から劣化が始まります

層間剝離と呼ばれる症状が出始めて屋根材がミルフィーユ状になり、軒先などに落ちてきます。

このような状態になるため屋根業界の中では絶対に屋根塗装は禁止となっていますが、
塗装専門業者などではカラーベストとパミールの違いが分からずに屋根塗装を進めているケースが多いです
ミルフィーユ状になった屋根材にどれだけ良い塗料で屋根塗装を行っても本来の耐久性は発揮されませんので注意してください。

屋根塗装が出来ないパミールのメンテナンス方法をお伝えいたします。

屋根塗装不可のためメンテナンス方法は既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に変更する葺き替え工事と
既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる屋根カバー工法の二つになります。

街の屋根やさん春日井店に相談をされるお客様はほぼ100％、カバー工法を選ばれます。

理由はほとんどのご家庭がまだ住宅ローンが残っていて予算を抑えたいからです
昨今の物価高により産業廃棄物の処理代、人件費などが高騰していて葺き替え工事費が年々高くなっています
街の屋根やさん春日井店では葺き替えを相談されるお客様に冗談で葺き替え工事の見積書は新しく車を買うような見積書になりますよとお伝えしています

カバー工法は既存の屋根材の撤去は無く既存の屋根（パミール）の上に新しいルーフィングを敷いていきます。

カバー工法に使用するルーフィングは粘着式のルーフィングを使用していきますが
既存の屋根の状態が悪くコンパネを葺いてから行うカバー工法では従来のルーフィングを使用します。

カバー工法はルーフィングを敷いたら本体を既存の屋根材に直接止めていきます。

街の屋根やさん春日井店ではカバー工法に使用する屋根材はIG工業のスーパーガルテクト、ディーズルーフィングのディプロマットスター、エコグラニーなどが
多く使用されています。

屋根でお悩みの春日井市の方は一度、街の屋根やさん春日井店までお気軽にご相談ください。